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- 羊文学ってどんなバンド?
特徴を5つ紹介! - メンバー3人のプロフィールは?
- 入門としておすすめな人気曲教えて!
この記事では、サクッと5分ほどで「羊文学がどんなバンドか」が知れます。
また、試聴も可能な「入門におすすめな人気曲5曲」や特徴的な羊文学という「バンド名の由来」まで知ることができます。
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そして、羊文学を音楽の趣味が合う友達にシェアして「いいバンドだね!」と共感し合っていただけたらうれしいです。
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羊文学の入門におすすめな人気曲5選

羊文学の入門におすすめな人気曲5曲を順に紹介していきます。
全曲ともYouTubeに音源があり、試聴も可能なので好きな順にお聞きください。
気になる曲をタップ
羊文学のおすすめ人気曲①:step

stepは、2017年リリースの1st EP『トンネルを抜けたら』に収録。
また、1stアルバム『若者たちへ』にも収録。
- 穏やかで優しい空気感漂う物憂げなギターと、たゆたうような浮遊感を作り上げる滑らかなベース
- 心を穏やかに包み耳にスッと入ってくるクリーンで透き通ったVo塩塚の歌声と、そのバックをほんのりと支える淡いコーラス
- シューゲイザーの真骨頂ともいえる2番サビ終わりCメロのファズギターの轟音
- 別れという1シーンを繊細にノスタルジックに描きつつ、次のステップへ後押ししてくれるような暖かい歌詞
羊文学のおすすめ人気曲②:マフラー

マフラーは、2018年リリースの2nd EP『オレンジチョコレートハウスまでの道のり』に収録。
また、1stアルバム『若者たちへ』にも収録。
- 薄青とした北欧の雪景色を思わせる幻想的なメロディー
- 耳を撫でる抑揚豊かなギターと、ムードを一層引き立たせるリズム隊が鳴らす重厚なサウンド
- 儚く消え入りそうな透明度の高いボーカルと、時に力強く伸びやかに響く芯のあるロングトーンボーカル
- 重々しいメランコリックな印象のAメロから、徐々に光が差し込んでいくようにガラッと変わるオルタナティブな曲展開
羊文学のおすすめ人気曲③:天気予報

天気予報は、2018年リリースの1stアルバム『若者たちへ』にも収録。
- 細やかで小気味いいスネアのタッチと軽やかで春めかしいギターが心地いい、晴れやかなポップサウンド
- 聴いていて自然と笑みがこぼれ、つい口ずさんでみたくなるようなほんわか癒し系な歌声と、輪唱のようにかぶせていくフルーティーなコーラス
- 柔らかな歌声と絶妙なコントラストを生み出し、曲のアクセントになっているラスサビ前のノイジーなディストーションギター
羊文学のおすすめ人気曲④:1999

『1999』は、2019年にリリースされた生産限定シングル。
- 「Ah Ah」と声が重なり合う清らかなハーモニー
- ほどよいテンポ感で言葉を柔らかに発していく、心が洗われるような優しい歌声
- シャンシャンと鳴るクリスマスらしいギターのリフと安定的にリズムを刻むドラム
- 20世紀が間も無く終わるクリスマスに、恋人が離れていってしまったことを神様のせいだと思い込もうとする切ない僕の心情を綴った歌詞
羊文学のおすすめ人気曲⑤:人間だった

人間だったは、2020年リリースの4th EP『ざわめき』に収録。
- 浮遊感のある特徴的な声色を駆使した表現力豊かな歌声
- 時にノイジーに、時にふわふわとしたメロディーを響かせる多彩なギターワークが魅力の細やか且つ幻想的なサウンド
- これまでの歌い方とは一線を画す2番Aメロの語りラップ調な歌い回し
- テクノロジーが発展し、震災などの経験も経た社会に対して、”人間らしさ”を思い出して欲しいという願いが込められているような鋭い歌詞
羊文学ってどんなバンド?
【羊文学(読み方→ヒツジブンガク)】は、2012年に結成され東京・下北沢を中心に活動する男女混合のスリーピースバンド。
2021年も益々活躍が期待される底知れぬポテンシャルを秘めた注目の若手バンドの一角です。
そこで彼女たちの音楽が「どんなものなのか」楽曲の特徴など、5つ挙げていきます。
順に見ていきましょう。
壮麗かつ叙情的なオルタナ・ロック
ファズ・エフェクターによるノイジーで割れたような轟音からフィーリングのいいクリーントーンの軽やかなギターまで弾き分ける、多彩なギターワークをメインに据えた、「オルタナ/シューゲイザー」を軸とする、聴後の余韻が心地いい壮麗かつ叙情的なオルタナ・ロックが特徴。
透明感のあるエンジェリックな歌声
しっかりと芯の通った透明感のある声質の、品のある伸びやかでエンジェリックなVo.塩塚の歌声も魅力で、クリアーな裏声を随所に交えながらも、時には柔らかく包み込むように、時には切なくアンニュイに歌い分ける、バリエーション豊富な歌い回しもウリ。
リズム隊が作り出す繊細で重厚なアンサンブル
滑らかに揺れ動くボリューミーなベース、打音の細かいミニマルなドラムが絶妙なバランスで、かつ歌とギターを引き立たせるように絡み合う繊細で重厚なアンサンブルにも定評があり、情景を想像させるような奥行きある音空間を作り出す、リズム隊のアレンジ豊富なバンドサウンドも特徴の一つ。
人間味のある知的で文学的な歌詞
青春が終わることへの焦燥感だったり、思春期だからこそ抱える葛藤や不安、悔やみきれない後悔などを、陰影に富む情感豊かなワードセンスで綴った、今この時を生きる若者のみならず、「大人」になってしまった人にも刺さる、人間味のある知的で文学的な歌詞も人気が高い。
羊文学のメンバー
(L→R)(塩塚モエカ、ゆりか、フクダヒロア)
男女3人組バンド羊文学のメンバーを順に紹介していきます。
羊文学のボーカル&ギター塩塚モエカ(Shiotsuka Moeka)
ボーカル&ギター担当。
すべての曲の作詞作曲を担う。
昔から歌うのが好きで「YUI」や「中島美嘉」、「鬼束ちひろ」といったソロシンガーを好んで聞いていた。
羊文学のドラムスフクダヒロア(Fukuda Hiroa)
ドラムス担当。
目まですっぽり覆うほど長い前髪と、一見して女性かと思うほど華奢な見た目が特徴。
米出身のエモ/ポストロックバンド「アメリカン・フットボール」をはじめ、「スロウダイヴ」「the cabs」「indigo la End」など、洋邦問わず幅広く聞いていた。
羊文学のベースゆりか(Yurika)
新メンバーとして2017年に加入。
元々は「Oasis(オアシス)」のノエル・ギャラガーの影響でギターをしていたが、大学に入ってからベースに転向。
また、ルーツミュージックは「ザ・ストーン・ローゼズ」や「ブランキー・ジェット・シティ」といった硬派系ロックバンド。
羊文学のバンド名の由来

音楽メディアのインタビューで以下のように語っています。
テレ朝系音楽番組「ストリートファイターズ」の18歳以下のオーディション企画「Hジェネ祭り」の、初代優勝バンドS.R.S(Sleeping Rag Sheep)が好きだったので、「羊」ってついてたらいいなって思ったのと、あとは音楽だけじゃないことを表現したくて、それで「文学」ってつけた気がします。
「中学生の時、友達と〈イケてる感じのバンド名を出し合おう〉ってメールでやりとりしてたんです。その時、〈英語でも日本語でも“羊”っていう言葉が入ってたらカッコいいような気がする!〉と思ったんです(笑)。あと、その頃、シガー・ロスが好きだったんですけど、シガー・ロスって曲の世界観が大きいじゃないですか? そういう大きさをバンド名で表現できたらいいな、と思って〈文学〉って言葉を思いついて。それで、その二つをくっつけたらカッコいいんじゃないかって、ある日、洗面所でひらめいたんです」
羊文学はどんなバンドか:まとめ
以上、バンド羊文学の「特徴」や「メンバー構成」、「入門におすすめな人気曲」までをサクッと紹介してきました。
この記事が羊文学を知るきっかけとなっていれば幸いです。
また、上で紹介した曲はすべてApple Musicで聴くことができます。
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