リスナー
- 最近知ったんだけど、羊文学は正確にはなんて読むの?
- 名前の由来や意味も知りたい!
という人のために、この記事では「羊文学の読み方」に加えて、「どんな名前の由来なのか」、込められた意味ついても紹介しています。
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羊文学の読み方はようもんがく?
羊文学の読み方は「ひつじぶんがく」です。
「西洋文学(せい-ようぶんがく)」「羊門学(ようもんがく)」など、パッと見た時には「なんて読むの?」となるのも納得してしまいますが、正しくは「ひつじ-ぶんがく」と読むので、この記事を機に覚えていただければ良いですね。
下のコメント動画では、はっきり「ひつじぶんがく」と言ってらっしゃいます!
羊文学のバンド名の由来と意味
「羊文学の名前の由来」は、当時見ていた音楽番組の優勝バンドに「Sheep(ひつじ)」が付いていたことが影響していると、音楽メディアのインタビューで語っています。
テレ朝系音楽番組「ストリートファイターズ」の18歳以下のオーディション企画「Hジェネ祭り」の、初代優勝バンドS.R.S(Sleeping Rag Sheep)が好きだったので、「羊」ってついてたらいいなって思ったのと、あとは音楽だけじゃないことを表現したくて、それで「文学」ってつけた気がします。
また、ボーカルの塩塚さんが好きだったシガー・ロスのように、世界観の大きい曲を自分たちも表現したいという思いから「文学」というスケールの大きい言葉を思いついたそうです。
「中学生の時、友達と〈イケてる感じのバンド名を出し合おう〉ってメールでやりとりしてたんです。その時、〈英語でも日本語でも“羊”っていう言葉が入ってたらカッコいいような気がする!〉と思ったんです(笑)。あと、その頃、シガー・ロスが好きだったんですけど、シガー・ロスって曲の世界観が大きいじゃないですか? そういう大きさをバンド名で表現できたらいいな、と思って〈文学〉って言葉を思いついて。それで、その二つをくっつけたらカッコいいんじゃないかって、ある日、洗面所でひらめいたんです」
羊文学の代表曲「1999」の読み方
羊文学の「1999」の読み方は「ナインティーン・ナインティ」。
「1999」は、20世紀(1900年代)が終わるわずか数日前のクリスマスをテーマにした曲で、3歳だった塩塚さんも当時のことは覚えていないそうです。
が、「ノストラダムスの大予言」で世界が滅亡するのではないかと世間が騒がしい時で、子供ながらのワクワク感と不安感が垣間見える曲になっています。
羊文学の特徴4つ
「羊文学の特徴」「人気な理由」など、4つ挙げてみます。
順に見ていきましょう。
美しく叙情的なオルタナ・ロック
- ファズ・エフェクターによるノイジーで割れたような轟音
- フィーリングのいいクリーントーンの軽やかなギター
までを弾き分ける多彩なギターワークと、そのギターを活かした「オルタナ/シューゲイザー」を軸とする、聴いた後の余韻が心地いい美しく叙情的なオルタナ・ロックが特徴です。
透明感のあるエンジェリックな歌声
しっかりと芯の通った透明感のある声質の、品のある伸びやかでエンジェリックなVo.塩塚さんの歌声が魅力です。
また、クリアーな裏声を随所に交えながらも、時には柔らかく包み込むように、時には切なくアンニュイに歌い分ける、バリエーション豊富な歌い方に魅せられるリスナーも多いです。
リズム隊が作り出す繊細で重厚なサウンド
- 滑らかに揺れ動くボリューミーなベース
- 打音の細かいミニマルなドラム
が絶妙なバランスで、かつ歌とギターを引き立たせるように絡み合う繊細で重厚なアンサンブルにも定評があります。
また、情景を想像させるような奥行きある音空間を作り出す、リズム隊のアレンジ豊富なバンドサウンドも特徴の一つです。
人間味のある知的で文学的な歌詞
- 青春が終わることへの焦燥感
- 思春期だからこそ抱える葛藤や不安
- 悔やみきれない後悔
など、情感豊かなワードセンスで綴った、今この時を生きる若者だけでなく、「大人」になってしまった人にも刺さる、人間味のある知的で文学的な歌詞も人気が高いです。
羊文学の読み方は「ひつじぶんがく」です名前の由来と意味まとめ
バンド羊文学の正しい読み方は「ひつじぶんがく」です。そのほか、この記事では名前の由来や意味、「羊文学の特徴」などについて紹介してきました。
この記事が羊文学に更にハマっていくキッカケとなっていれば幸いです。
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