この記事では、マカロニえんぴつのメンバー死亡説が「なぜ流れているのか」、真相について深掘りしています。
また、結成時の初期メンバーだった「ドラムのサティさんの脱退理由」についても合わせてご紹介。
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マカロニえんぴつメンバーの死亡説はホント?
結論、マカロニえんぴつメンバーが死亡したという情報は…1人もなく、完全なるデマです。
現メンバーのはっとりさん、高野さん、長谷川さん、田辺さんに加えて、マカロニえんぴつの初期メンバー
サティさん(ドラム)
も亡くなったという情報は公式からも発表されていません。
現在のメンバー4人は2024年現在も、大型ロックフェスやライブツアーも精力的に活躍されていらっしゃるのが何よりの証拠でしょう。
また、元メンバーのサティさんは音楽業界から去ったワケではなく、今はドラム講師や作曲業、イベントのドラマーなどもして活躍されています。
ということで、マカロニえんぴつは過去に在籍したメンバーを含めて死亡していません。
では、なぜ「メンバー死亡説が流れてしまったのか」次で深掘りしていきます。
マカロニえんぴつメンバーの死亡説がなぜ流れているのか?
マカロニえんぴつのメンバーの死亡説が流れているのは2つの理由が関係していると思われます。
初期メンバー・サティさんの脱退が死亡と勘違いされているから?
マカロニえんぴつの初期メンバーであるサティさんは2017年に脱退されています。
新潟いわむロックありがとうございました。明日は渋谷eggmanです。僕はマカロニえんぴつラストです。https://t.co/3vNksV8Foh
— サティ (ドラマー) (@satie_drums) September 23, 2017
この脱退が噂が噂を呼んで「メンバー死亡」という説に発展してしまったのだと考えられます。
が、サティさんこと「佐藤“Satie”雅祥」さんは脱退後も音楽業界から離れず、ドラム講師をしたり、作曲業をしたり、イベントなどのサポートドラマーしたり、精力的に活動。
もしかすると、マカロニえんぴつはマカロッカーと呼ばれるファンも多い一方で、人気バンドゆえの苦労というか。アンチも一定数いて「メンバー死亡」というネガティブな噂を流すことがアンチ活動の一環なのかも知れませんね。
死を連想させる曲を書いているから
ピコピコという電子音が印象的ながら飼っていた愛犬・ハナちゃんの死を偲ぶために作った「カーペット夜想曲」には
愛犬クッキー 天国でお散歩
死や幸せを背負って帰ろう
どうか会えるうちに会いたい人に!
参考リンク:www.uta-net.com
といった形で、愛犬の死を偲ぶような歌詞がメンバーの死亡を連想させてしまったのかもしれません。
また、最愛の恋人を突然亡くしてしまった女性が主人公のドラマ「100万回 言えばよかった」の主題歌となった「リンジュー・ラヴ」の歌詞でも
最後の夜になりそうな気がして
何度もあなたの名前を 届かない声でも呼びたい
最後の夜にはやっぱりあなたの声で呼ばれたい
参考リンク:www.uta-net.com
と、死を迎える間際のことを指す「臨終 = リンジュー」と掛けた歌詞が死を連想させていて、はっとりさんの身近な人が亡くなった体験をもとに作られているのでは?と勘繰ってしまう人が居ても仕方がないかもしれませんね。
Hitoma
マカロニえんぴつの初期メンバーサティさんの脱退理由
ドラム・サティさんの脱退理由は、
これまで活動してきた中で、自身の音楽や人生の可能性を探りたい
出典:音楽ナタリー
からという理由のようです。
また、脱退するときの去り際には
そのやり方をしていたら多分メンバーもついて来なくなると思うよ
出典:big-up.style
という言葉を残したらしく、はっとりさんはこの言葉を聞いて
自分が曲を作ってるし、歌ってるし、アレンジも一人でやってたから、“俺が一番偉い”って他のメンバーをコマのような感覚でバンドをやってて、図に乗っていた
と、「メンバーの存在が大事」ということを思い直し、メンバーとの向き合い方を変えたとインタビューで語っています。
それまで、はっとりさんのワンマンチームだったものの、サティさんの一言で「はっとりさんが自分を変えた」ことが「マカえんとしての大きいターニングポイント」だったのでしょう。
マカロニえんぴつメンバーの死亡説はウソです
以上、この記事ではマカロニえんぴつメンバー死亡説に触れてきましたが、元メンバーも含めて1人も亡くなっていません。
死亡説が流れてしまったのは、メンバーの脱退や死を連想させる曲を書いているのが理由なようです。
また、マカロニえんぴつのメンバーについて詳しく知りたい方は⇩の記事も人気です。
⇒ マカロニえんぴつメンバーの年齢・出身など基本プロフィール