リスナー
- LINE MUSICって実際どうなの?
- 正直デメリットな部分ってないの?
- 口コミではどんな声が?
こんな悩みにお答えします。
この記事を書いている人
- LINE MUSIC使用歴2年
- 試した音楽アプリ数9個
- 某広告会社より執筆オファーあり
- 邦ロック中心に年間2000曲以上視聴
LINE MUSICは、文字通りスマホユーザーの大多数が利用するコミュニケーションアプリ「LINE」が運営する定額制音楽聞き放題サービスです。
ほかの音楽配信サービスにはない中高生学割プランがあったり、「LINE」のBGM・呼出音設定ができたり、最近追加された「カラオケ機能」があったりと、LINE MUSIC独自の強みがあります。
この記事では、LINE MUSICを2年使用した経験から感じた「メリット・デメリット」に加えて、「評判」や「口コミ」も詳しく紹介します。
デメリットやイマイチな評判も包み隠さず紹介するので「自分に合った音楽アプリか」がしっかり吟味でき、納得した上で使い始めることができます。
記事の目次はこちら
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LINE MUSIC(ラインミュージック)の特徴

料金プラン
一般プラン | 月額:980円(税込) 年額:9600円(税込) ↑2ヶ月分お得! |
Android 限定プラン | 月額:500円(税込) |
学割プラン | 月額:480円(税込) |
Android限定 + 学割プラン | 月額:300円(税込) |
ファミリー プラン | 月額:1,480円(税込) 年額:14,000円(税込) ↑2ヶ月分お得! |
LINEモバイルで LINE MUSICオプションを 申し込んでる方 | 月額:750円(税込) |
表を見て分かる通り、LINE MUSICはプランが豊富です。
基本的な料金は980円(税込)で、他の音楽配信サービスとは同額ですね。
また、長期間継続して利用する方の場合は、年間プランに契約することで毎月払いより約20%OFFでお得に使用できます。
その他の特徴
無料体験期間 | 3ヶ月 |
楽曲数 | 約7,300万曲 |
音質 | 最大320kbps |
オフライン再生 | ◯ |
歌詞表示 | ◯ |
Apple Musicと同じく無料体験期間が3ヶ月と長いことも特徴の1つですね。
楽曲数も最大手だったAmazon Music Unlimitedの7,000万曲を抜いて、LINE MUSICがトップとなりました。
もちろん他のサブスクサービスにもある「オフライン再生機能」「歌詞表示機能」も標準で付いていながら、業界では初となるオフボーカルのカラオケ機能が追加されました。(2020年8月)
また、機能に制限はありますが、0円で利用できるフリープランがあるのもうれしいところですね。
LINE MUSIC(ラインミュージック)4つのデメリット

実際にLINE MUSICを使用してイマイチだと感じた点は以下4点です。
1つ1つ順に説明していきます。
※各項目はリンクになっておりまして、タップすると該当箇所にジャンプできます。
購入しないと聴けない楽曲がある
LINE MUSICは、楽曲によっては、アプリ内のコインで購入しないと聴けない曲があります。
また、1曲ごとのダウンロード保存ができても、アルバム単位で保存ができないということがあったりします。
自分の好きなアーティストの曲がオフライン保存できるか、コインで購入しないと聞けないかなどは無料登録して、チェックしてみるのもアリです。
LINE MUSICの3ヶ月無料体験したい方はこちらからアクセスできます。
>> LINE MUSICの公式サイトからダウンロード
PC向けの専用アプリがない
LINE MUSICをパソコンで使うにはブラウザ版を使用するしかありません。
Apple MusicのようにApple IDで紐づけてiTunesなどで管理することはできず、パソコンに取り込んだローカルな曲を管理することはできません。
また、1つのLINEアカウントに対して再生できるデバイスは一つと決まっており、ブラウザか、スマホかを選んで使う必要があります。
ただ、デメリットというほど不便はなく、LINE MUSICをスマホ専用機としてお使いになっても、Bluetooth接続したスピーカーと連携させたりすれば部屋のBGMに事欠きません。洋楽のラインナップが多くない
運営元が海外であるSpotify、Apple Musicに比べて洋楽のライナップが多くないので、洋楽しか聴かないという方は物足りない場合があります。
ただ、ここ最近は楽曲数に比例してラインナップも充実してきており、0円のFreeプランを利用して、好みのアーティストさん探しをしてみてはいかがでしょうか。
また、洋楽好きの方にはApple Musicがオススメ。iPhoneの使用率とも相まって使用者が多いのが特徴です。
Apple Musicの評判について詳しく知りたい場合は >> Apple Musicの評判・メリット・デメリット の記事をお読みいただければと思います。アプデで重くなることがある
2020年8月にカラオケ機能の追加などにより大幅なアップデートが行われた影響で動作が重くなったり、ちょこちょこ不具合が起こってしまうようです。
ただ、どのサブスクサービスでも不具合の報告はありますし、アップデートからあまり日が経っていないことも加味して、徐々に使い心地がブラッシュアップされるのを待ちましょう。
どうしてもという場合には、
- LINE MUSIC公式ツイッター @LINEMUSIC_JP宛てにリプライを送る
- LINE MUSICをライン友達登録してトークで質問を押し、質問を入力から連絡する
ことで改善が早まる可能性があります。その際は是非活用してみてください。
LINE MUSIC(ラインミュージック)9つのメリット

では逆に、LINE MUSICを使用して良かった点・魅力的だと感じたところは以下9点です。
それでは、順に説明していきます。
※各項目はリンクになっておりまして、タップすると該当箇所にジャンプできます。
有料登録せずとも月1回フルで聴ける
配信されている楽曲またはミュージックビデオを月に1回、広告なしでフル再生できます。(しかも無料)
Spotifyにもフリープランがありますが、広告なしでフル再生できるサービスは、このLINE MUSICだけです。(ただし、月に1回1曲のみ)
各種レコメンド機能のセンスが抜群
- 今のテンションやムードに合った曲が聴ける「ステーション」機能
- 好みの歌手を設定しておくと毎日プレイリストを提供してくれる「今日のミックス」機能
- 曲を選択しなくてもラジオのように曲を自動再生してくれる「オートプレイ」機能
など、自分の好きな音楽に似たアーティストやシチュエーションに応じて自動的におすすめを教えてくれる各機能のセンスが抜群にいいです。
筆者も、ラジオのようにオートプレイで流し聴きしながら、ふとした時に流れてくるバンドにハマったりすることが多々あります。
好きを突き詰めたい人や新たな良曲との出会いに飢えている人にはうれしすぎる機能ですね。
アーティストの配信楽曲数が一目で分かる

上の画像のようにアーティストの「すべての曲」を調べた時に、何曲配信されているかが一目で分かります。
主要な音楽アプリでこの表示があるのはLINE MUSICだけです。
この表示を目安にすることで、お目当てのアーティストさんの配信楽曲の充実度合いが一目で確認できるのはポイント高いですね。
中高生も利用可能な学割プランあり
多くの音楽配信サービスで学割プランがありますが、中学生・高校生でも学割が使えるのはLINE MUSICだけ。
しかも、1ヶ月で20時間まで聴けるAndroid限定のベーシックプランを併用すれば毎月300円で利用可能。
この額は学割のきく音楽配信サービス中では最安ですね。
LINE LIVE独占配信のライブ映像が見れる
LINEが運営する配信アプリ「LINE LIVE」でしか配信されていないライブ映像が見れるのも高評価ポイントです。
今のご時世もあり、大声で盛り上がれるライブハウスで演奏することが難しくなっているため、無観客のライブ配信の需要が高まっていますよね。そんな中、ここまで配信系アプリとの連携が密な音楽サブスクサービスはLINE MUSICだけで、家にいながらにして生音の演奏の空気感を楽しめることは、充分すぎるメリットです。
他サービスにはないフレンズチョイス機能
LINE MUSICのフレンズチョイス機能とは、LINE友だちの間でよく聴かれている曲をランキング形式で紹介してくれる機能。
友だちの間で流行っている曲を知れるので「話についていけない…」なんてことも避けられますね。
また、聴いた回数に応じてライン友達のランキングに反映されるため、推しのアーティストの曲を聴きまくって良さを宣伝するといった使い方もできます。LINEのBGM設定を自由にできる
LINE MUSICの有料プランでは
- この曲のサビだけ
- この曲のAメロだけ
といった感じで、自分の好きな曲の好きな箇所を自由に編集できる「My BGM」という機能があります。
好きな曲の「ここのフレーズ!」というのをピンポイントでアラーム音に設定できたりするので、周りの友達とも被りません。
LINEと連携抜群で曲がシェアしやすい
今や連絡手段として欠かせないLINEとの連携が抜群な点も強力で、友達とのトークやタイムラインなどで、音楽のシェアがしやすいのもLINE MUSICのメリットの一つ。
コミュニケーションアイテムの1つとして、気軽に音楽を紹介し合えるところも魅力的ですね。
音楽サブスク業界初のカラオケ機能

出典:LINE MUSIC公式
2020年8月のアップデートでLINE MUSICに「カラオケ機能」が追加されました。(現在iOSのみ対応)
他の主要な音楽配信サービスには、まだ導入されておらずLINE MUSICだけの限定的なメリットになります。
画像の通り、歌詞表示中に「マイク」のボタンを押すだけでオフボーカルに変更でき、たとえリリースされたばかりの新着ソングでもカラオケの練習が可能です。
このご時世でカラオケ店に足を運べない状況が心苦しいですが、このカラオケ機能によってステイホームでもカラオケを楽しむことができますね。
LINE MUSIC(ラインミュージック)の評判・口コミ

LINE MUSICを実際使用している方からの生の声も紹介します。
良い評判だけでなく、イマイチな評判も紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
イマイチな評判・口コミ
まずは、イマイチな評判から紹介していきます。
簡単にまとめると以下のような感じに。
- フレンズチョイスが非表示にできない
- 洋楽が弱い
- 検索がかけづらい
- ランキングに偏りがある
- 大幅アップデートにより不具合が多くなった
順にみていきましょう。
フレンズチョイスが非表示にできない
フレンズチョイスとは、再生回数と共にLINEのお友達の間でよく聞かれている人気の曲がランキングで表示される機能。
この口コミ者さんが懸念しているのが、自分の聴きまくってるアーティストの曲が友だちのおすすめに出てしまうことがイヤという意見ですね。
ただ、こちら
だれが再生しているかまでは特定されない
ので、あえて何度も再生して、フレンズチョイスを通して推しアーティストの良さを広めるというポジティブな視点で捉えてみるのもアリですね。
洋楽が弱い&検索がかけづらい&ランキングに偏り
ただ、こちら。現在は改善され、洋楽アーティストの名前をカタカナで入力しても検索結果に表示してくれるようになりました。
また、「LINE」が運営元ということで、Apple MusicやSpotifyと比べると、洋楽のラインナップが見劣りしてしまうかもしれませんが、余程マイナーでない限りは配信されていることが多いです。
関連記事Apple Musicのメリット・デメリット・評判を包み隠さず解説
大幅アップデートにより不具合が多くなった
サブスク業界初のカラオケ機能の追加だったり、ミュージックビデオやライブ映像などの映像作品の充実を図るため、2020年8月に大幅アップデートがありました。
これによって動作が重くなったり、不具合が増えたと言った意見もありました。
ただ、バグの改善も何度となく行われており、順次改善されていくと思います。
今すぐにでも改善してほしい場合は、
- LINE MUSIC公式ツイッター @LINEMUSIC_JP宛てにリプライを送る
- LINE MUSICをライン友達登録してトークで質問を押し、質問を入力から連絡する
ことで改善が早まる可能性があります。
良い評判・口コミ
LINE MUSICの良い評判をまとめると
- ランキングを流し聞しているだけでも良曲との出会いがある
- オートプレイによりユーザー好みの曲を自動再生してくれる
- 高校生でも学割がきく
- 好きな曲をシェアする楽しみが増える
ポジティブな意見の口コミを順にチェックしていきましょう。
思いがけず良曲との出会いがある
好きなアーティストと同系統の音楽を自然にレコメンドしてくれる機能は、やはり魅力ですね。
高校生でも学割が使える
推しアーティストの音楽をシェアする楽しさ
LINE MUSIC(ラインミュージック)を無料で始める

登録方法はとても簡単です。
画像付きで手順を説明していきますね。
わずか3分ほどで登録できます!
下記画像のLINEログインをタップしてログインします。

ログインしたら下までスクロールして同意するをタップします。

最上部に「アーティストを選ぼう」と表示されるのでお気に入りのアーティストを選択して、画面1番下の
選択完了をタップします。

ホームの上部に表示された無料体験するをタップします。

一般か学生かを選択します。
学生の方は「生年月日」と「学校名」を入力すればOKです。

App Store支払いの画面が表示されるので承認をタップします。
登録は簡単でしたね!
LINE MUSIC(ラインミュージック)の評判・メリット・デメリットまとめ
以上、LINE MUSICの評判やメリット・デメリットの解説でした。
- お気に入りのアーティストの曲があるか
- 使い心地はどうか
など、実際使ってみないと分からない部分がありますよね。
その点LINE MUSICは、ほかの音楽アプリより無料期間が長いので「まずは実際に使ってみて使用感を試す」というのがおすすめですね。
無料体験期間中に解約すれば一切お金はかかりませんので、有意義な音楽ライフのワンアイテムとして、まずは3ヶ月お試ししてみてはいかがでしょうか。