この記事でわかるコト
この記事ではライブでも披露されることの多い「人気曲」を7曲紹介しつつ、「バンドの名前の意味や由来」についても紹介しています。
以下で紹介するバニラズの色々を予習して、音楽の趣味が合う友達に布教したり、一緒にライブ参戦するキッカケに出来たら最高ですね。
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go!go!vanillas(ゴーゴーバニラズ)のファン層ってどの辺り?
結論から言うと、高校生から20代中盤ぐらいまでの若い女性ファンが多めです。特に、制服でライブに来る女子も居るぐらい年齢層はハッキリしているかもしれません。
また、割合的には少数派ですが、結成当時から応援するアラサー女子の方々や20代前半の男子からも支持を集めていて、カップルそろってライブに参戦している人たちも見受けられます。
と、ファン層についてザっと紹介しましたが、ライブハウスやフェスの会場は7:3で女性というイメージです。
整った顔立ちのボーカル牧さんを筆頭に、メンバー個々の演奏スタイルやルックス、人間性に魅力を感じる女性ファンが多いところが特徴的かなと思います!
go!go!vanillas(ゴーゴーバニラズ)の入門におすすめな人気曲7選
ロックバンド・go!go!vanillasの入門におすすめな人気曲7曲を順に紹介していきます。
全曲ともYouTubeに音源があり、試聴も可能なので好きな順にお聞きください。
気になる曲をタップ
go!go!vanillasのおすすめ人気曲①:エマ
「エマ」は2014年リリースのメジャー1stアルバム『Magic Number』に収録。
タイトルのエマは、「emergency(緊急事態)」の意。
- つい歌詞を口ずさんでしまい、いつの間にかノッてしまうようなアップテンポでダンサブルなメロディー
- スッキリと軽やかな印象を受けるキャッチーなボーカル
- 一緒になって歌いやすい「Oh! Oh! Oh〜!」のポップなサビのコーラス
- ガッと突き抜ける歌声と躍動的にユニゾン感が増していくラスサビ前のアレンジ
- 「私はgo!go!vanillasが嫌い。だって…」という印象的なワードと可愛らしい女性ダンサーayanaさんの軽やかなダンスが光るMV
go!go!vanillasのおすすめ人気曲②:マジック
「マジック」は2014年リリースのメジャー1stアルバム『Magic Number』に収録。
- どこか懐かしく、聞いているだけで自然と顔がほころんでしまうような明朗な疾走ロックサウンド
- つい駆け出したくなるようなリズミカルなビートと流れるようなベースライン
- クセなく伸びやかに響くポジティブ感溢れる歌声
- その歌声にマッチした跳ねるような底抜けにキャッチーなギターのメロディー
go!go!vanillasのおすすめ人気曲③:カウンターアクション
「カウンターアクション」は、2015年リリースのメジャー2ndシングルで、2ndアルバム『Kameleon Lights』に収録。
- イントロ・間奏で繰り出される聞き手を引き込むファンキーで攻め攻めのギターリフ
- 曲に加速感を生む小刻みな16ビートに乗せたスピーディーでアッパーなロックンロールサウンド
- ほどよいヤンチャ感が心地いいシャープな歌声とノリのいいサビ頭の「Oh Oh〜」
- 波瀾万丈な日々でイライラや鬱憤が募っても、自分らしさを失わずに逆境にも真正面からぶちあたって行こう!と背中を押す反骨的でエネルギッシュな歌詞
go!go!vanillasのおすすめ人気曲④:平成ペイン
「平成ペイン」は、2017年リリースのメジャー4枚目のシングルで、3rdアルバム『FOOLs』に収録。
- リズミカルでメロディアスなギターが曲に勢いを付ける、ノらずには居られないカラフルで多幸感に溢れた痛快ロックサウンド
- 曲に推進力を生むテンポのいいドラムと跳ねるような音色を鳴らすベース
- 一緒になって声を上げたくなる「平!成!ペイン!」のサビフレーズから繋ぐ爽やかな裏声
- ゆとりと囃される平成育ちの僕らだけど、この混沌とした暗闇(社会)を切り拓いて行こうじゃないか!と鼓舞してくれるようなパワフルな歌詞
- ぜひ覚えてからライブ参戦したいキャッチーなサビの振り付け
go!go!vanillasのおすすめ人気曲⑤:SUMMER BREEZE
「SUMMER BREEZE」は、2018年リリースのメジャー5枚目のシングルで、4枚目アルバム『THE WORLD』に収録。
- 弾けんばかりの夏感に心をガッツリ掴まれる、メロディックなギターが心地いいポップでポジティブ全開のロックサウンド
- 突き抜けるようなサビの爽快感と耳当たりのいいフルーティーな高音コーラス
- クラップが小気味よく響き、ラスサビに向かって加速感を強めていく2番サビ終わりのアレンジ
go!go!vanillasのおすすめ人気曲⑥:No.999
「No.999(読み方:ナンバー・スリーナイン)」では、2019年リリースのメジャー6枚目のシングルで、4枚目アルバム『THE WORLD』に収録。
- 聞き手を置き去りにしてしまうほどエネルギッシュに爆走する切れ味鋭いサビと華のある全員コーラス
- 一気にギアを落として繰り出される、サイケっぽい艶感を帯びた2番サビ終わりのメロディー
- スピード感抜群のアグレッシブなギターが走るラスサビ前のパワフルな合奏
- 「デスか〜ら デスか〜ら デスか〜らアゲイン〜!」と、一度聞いたら頭から離れず、口ずさまずには居られないキャッチーなフレーズ
go!go!vanillasのおすすめ人気曲⑦:アメイジングレース
「アメイジングレース」は、2020年リリースのメジャー7枚目シングルで、5枚目のアルバム『PANDORA』に収録。
- カントリー調のビートに乗せて、二胡による東洋的な音色と軽快なギターが重なり合う耳が楽しくなる明朗なサウンド
- クリーンな裏声も交えたテンポよくノれるキャッチーなボーカル
- 声を大にして歌い上げたくなるラスサビ前間奏の「ハレル〜ヤ アメ〜イジング」のコーラス
- 曲のラストを飾る豪快な銅鑼
- 素の自分をさらけ出して、後ろではなく前を向いて「明るくなるであろう未来に賭けよう!」と元気をくれる、気落ちした心を拭い去ってくれるような希望溢れる歌詞
go!go!vanillas(ゴーゴーバニラズ)の何がいい?どんなバンドか特徴を4つ紹介
「go!go!vanillas(ゴーゴーバニラズ)」は、東京で結成された2010年より活動する4人組バンドです。
詳しくは ⇒ go!go!vanillasの公式サイト へ
若手時代にはKANA-BOON、キュウソネコカミ、SHISHAMOと一緒にツアーを回っていた経歴もある、今やフェスシーンには欠かせない常連バンドの一角です。
そこで「彼らの音楽がどんな感じか」「」楽曲の特徴など、4つ挙げていきます。
順に見ていきましょう。
“ポジティブ”の一言が似合う軽やかで弾むようなロックサウンド
ビートルズやローリング・ストーンズに代表される古き良きUKロックをベースに
- 日本の70年代フォーク
- 2000年代ガレージロック
- 今どきなダンスミュージック
といった年代を大きくまたがる多彩なジャンルを柔軟に取り入れた“ポジティブ”の一言が似合う軽やかで弾むようなロックサウンドが特徴です。
耳なじみのいい歌声と多彩な音像を描き出す楽器隊
- 日本的な感性やポップさを感じる
キャッチーなギター - リズム隊が奏でるノリのいいビート
- 聞くほどに新たな発見がある
聞き手を飽きさせないメロディー
に乗せて、耳なじみのいい声でポジティブさ全開で歌い上げるフロントマン・牧さんのボーカルも魅力です。
多彩すぎるほど幅広い楽曲レパートリー
「聞く人をいかに飽きさせず、10年経っても普遍的に歌い継がれるような曲を作る」をテーマに、
- ローテンポのしっとりバラード
- 懐かしみ溢れるカントリー調なナンバー
- 自然と踊りたくなるお祭りダンスロック
- 前のめりすぎるほど勢いのある疾走ソング
など、「次はどんな感じの曲?」と、聞き手のワクワクが膨らむ豊富なレパートリーにも定評があります。
エネルギッシュかつ楽しさ全開で繰り広げられるライブ
彼らお得意の軽快なビートでファンを踊らせつつ、エネルギッシュかつ楽しさ全開で繰り広げられるライブも人気が高いです。
また、自然とテンションが上がり、初めてライブに参戦した人でも思わず笑顔になってしまうような、女性ファンからの人気も高い温かい空気感に満ちたパワフルなステージングもウリ。
go!go!vanillas(ゴーゴーバニラズ)の4人のメンバープロフィール
(L→R)(長谷川プリティ敬祐、ジェットセイヤ、牧達弥、柳沢進太郎)
4人組バンド「go!go!vanillas」のメンバープロフィールを順に紹介していきます。
go!go!vanillasのボーカル&ギター牧達弥(まき たつや)
1989年12月10日生まれ、大分県出身の31歳。
ほとんどの曲で作詞作曲を手がけるバニラズの中心人物。
00年代のガレージロックの「ザ・リバティーンズ」から60年代のブリティッシュロックの先駆的バンド「ビートルズ」、さらには日本の「はっぴいえんど」や「吉田拓郎」に至るまで、洋楽を中心に幅広い音楽から影響を受ける。
go!go!vanillasのベース長谷川プリティ敬祐(はせがわプリティけいすけ)
1989年12月20日生まれ、大分県出身の31歳。
バンドのムードメーカー的存在。
ボーカルの牧とは中学時代からの幼馴染。
また、ミドルネームのプリティは、「セックス・ピストルズ」の「プリティ・ヴェイカント」というシングルタイトルに由来。
2018年末、東京都内で交通事故に遭い、一時意識不明となる大怪我を負ったものの、10ヶ月という療養・リハビリを経て完全復活を果たした。
ちなみに、プリティさんの復帰1発目のナンバーが先に紹介した ⇒ アメイジングレース になります。
go!go!vanillasのギター&ボーカル柳沢進太郎(やなぎさわ しんたろう)
1992年8月20日生まれ、秋田県出身の29歳。
メンバー最年少。
元々バニラズのファンで、前に所属していたバンド時代からgo!go!vanillasと交流があり、実力を買われ、2015年7月に加入。
ギターを始めたのは中1の頃で、「アークティック・モンキーズ」や「ザ・クークス」などの2000年代のギターロックを好んで聞いていたとインタビューで語っています。
go!go!vanillasのドラムスジェットセイヤ
1990年1月15日生まれ、長崎県出身の31歳。
音楽にのめり込むキッカケになったのは、小4の時にロック好きの父親に連れられて行った「ギターウルフ(GuiterWolf)」のライブから。
ドラマーとしてのルーツは「JUN SKY WALKERS」と「BLANKY JET CITY」。
「ギターウルフ」のメンバーが影響を受けたというアメリカのミュージシャン「ジョーン・ジェット」からジェットセイヤと名乗って活動している。
また、敬愛するギターウルフにならい、夏でも革ジャンを愛用しています。
また、敬愛するギターウルフにならい、夏でも革ジャンを愛用。
go!go!vanillas(ゴーゴーバニラズ)のバンド名の読み方・由来・略称
「go!go!vanillas」の読み方は「ゴーゴーバニラズ」。
また、ファンの間でgo!go!vanillasは「バニラズ」の愛称で親しまれています。
そして、気になるバンド名の由来は
由来はですね、僕が好きな「ジョジョの奇妙な冒険」っていうマンガがあるんですけども、
ジャイロ・ツェペリっていうキャラクターなんですけども、そいつが歯に“GO! GO! ZEPPELI(ゴー!ゴー! ツェペリ)”って自分で彫り物をしてたんです、文字で。それを見たときに、“ゴーゴー”って前につけるのがいいなぁって思ったんですよ。
そして、あまり聞き慣れない「vanilla」は
- バニラ味の
- (植物としての)バニラ
などの意味がありますが、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第三部に登場する「ヴァニラ・アイス」というキャラクターからアイディアをもらい、
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドだったりとか、ヴァセリンズとかの曲が好きだったんですよ、その当時。Vから始まる言葉ってカッコいいなぁって。
といった理由から、表記はかっこいいが、意味は可愛いギャップが気に入ってバンド名に取り入れたとインタビューで語っています。
漫画のキャラから名前を取ったり、「vanilla」のネーミングにもセンスが溢れていて、一度聞いたら忘れないバンド名になっていますね。
go!go!vanillasの読み方・人気曲まとめ
以上、バンドgo!go!vanillasの「入門におすすめな人気曲」や「バンド名の読み方や由来」や「メンバー4人のプロフィール」などをサクッと紹介してきました。
この記事がバニラズを知るキッカケとなっていれば幸いです。
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