キタニタツヤが天才とは言われる理由

ONE OK ROCK(ワンオク)が嫌いになった元ファンの声まとめ

ワンオク 嫌いになった」と検索する人が「なぜ」いるのか、各種SNSから拾った理由を大きく3つにまとめました。
(私自身は昔も今も変わらず好きなバンドです!)

と同時に、嫌いになったという声以上に、今なお一線で活躍する人気の理由もご紹介。

記事の内容はこちら

ワンオクが嫌いになった理由①:昔と音楽性が変わってしまったから

ONE OK ROCK(ワンオク)が嫌いになった理由の1つが「昔と今で作る音楽の雰囲気が変わってしまったから」ということが挙げられます。

5年前ごろからワールドツアーを積極的に開催し、徐々に「海外ウケが良い、メロディーがきれいなスタジアムロック」を手掛けるようになったことが「変わってしまった」と感じる部分かも知れません。

僕個人としても「完全感覚Dreamer」から入った人なので、当時聴いたクールでアグレッシブなロックは圧巻でした。

ただ、時は満ちたとばかりに世界へ打って出た2017年ごろから曲のスケール感がアップ。曲の荒らしさを削いだ代わりに、曲にスタイリッシュさが増していった印象です。

それでは例として、10年前に人気が高かった曲と最近のヒット曲を聞き比べてみましょう。

ワンオクの最近の曲が微妙でダサい?昔と今の人気曲を比較

比較する2曲は「完全感覚Dreamer(2010年)」と「Renegades(2021年)」。

どちらも映画「るろうに剣心」の主題歌ですが、曲を聴いた印象は丸っきり違います。

まずは実際に聴き比べてみてください。

2曲の大きな違いとしては

完全感覚Dreamer
(2010)
  • 疾走感のあるアグレッシブなラウドロック
  • サビ終盤の跳ね上げに圧倒されるパワフルなボーカル
  • 粗削りながらも熱量高く掻き鳴らされる重厚なサウンド
Renegades
(2021)
  • スケール感のある和調なメロディー
  • ズシっと重いビートに乗せた威力を増したTakaのボーカル
  • 内に秘めるフツフツとしたエネルギーを爆発させるようなロックサウンド

曲の印象は大きく違うものの、変わらずカッコいいままですね!
「昔がいい」という声もよく耳にしますが、「柔軟に進化している」と捉えてもいい気がします。

「Renegades」はエド・シーランとの共作でありながら初期のラウドロックの名残も感じますし、まだまだリスナーを飽きさせないワンオクであることに変わりはないので、これまで通り推していきたいです。

音楽性が変わったことに対するSNSの声

簡単にまとめると

  • やっぱり変わったと思う
  • 昔のワンオクがどう考えてもかっこよかった
  • 洋楽じゃん
    邦ROCK好きなファンは離れていきそうな気がする

という声が多く、やはり「昔の方が断然いい!」ってファンの声が多かった印象です。

ワンオクが嫌いになった理由②:一部の熱狂的なファンの振る舞いが嫌いだから

次に多かったONE OK ROCK(ワンオク)の嫌いになった理由は「一部の熱狂的なファンの振る舞いが嫌い」ということです。

ただ音楽を楽しみに聴きにくるライトな層が大多数を占めるものの、一部の熱狂的なファンの行いが目立ってしまい、「ワンオクのファンです!」と大きな声で回りに公言できない場合があるのかも知れません。

特に目立ったファン嫌いの声としては

といった声が見られました。簡単にまとめると

  • モッシュ等で具合悪くなって倒れたファンを周りが誰も助けない
  • OORer名乗って他バンドをさげすむ民度の低いファンが居る
  • ただの迷惑行為だし宗教じみて気持ちが悪い

というような、ほんの一部の目立ったファンのノリがライトなリスナーの心象を悪くしてしまっているようです。

MEMO

OORerとは・・・ONE OK ROCKer(ワンオクロッカー)を短くしたもので、ワンオクファンの総称のこと

ワンオクが嫌いになった理由③:歓声禁止のフェスで声出しを煽ってしまったから

ONE OK ROCK(ワンオク)が嫌いになった理由として最も決定打になったのが「歓声禁止のフェスで声出しを煽ってしまったから」です。

「SUMMER SONIC 2022」に出演した際、主催側が歓声禁止と公表していたのにも関わらず、

メーガン(Megan Thee Stallion)でもあんだけ声出してたんだから、いくら出しても関係ねぇだろこれもう

どのフェスも出禁覚悟でやってるからお前ら覚悟しとけよ!

と声出しを煽り、しまいには「怒られたら俺がまとめて謝るというニュアンスの発言で炎上。

同じくサマソニに出演した海外アーティストはコロナ前と同じように観客を煽っていたものの、他の日本人アーティストが守っていたルールを破ったため、この一件が一種の裏切り行為としてファン離れの原因になったようです。

また、この件はTwitterでも否定意見が多くあり、

と、「イキりちらしたダサいバンド」「一気に冷めた」と辛辣なコメントや落胆する声も見受けられました。

逆にONE OK ROCKはなぜ人気?今なお人気の理由3つ

以上、いろいろ理由を挙げてみましたが、ONE OK ROCK(ワンオク)がなぜ人気か、今でも人気の理由を3つ挙げてみたいと思います。

ボーカルTakaの圧倒的な歌唱力

ややハスキーな声色から繰り出される迫力のあるハイトーンボイスは一瞬で惹き込まれます。

そして、この声にプラスして

  • グーっと伸びるパワフルなロングトーン
  • 独学で勉強したという流ちょうな英語

など、ボーカルとしての才能は群を抜いています。

やはり、偉大なる歌手2人の遺伝子を受け継ぐ「喉」はワンオクの大きな武器ですね!

メンバーの仲の良さと結束力の高さ

高校時代に結成してすぐ華やかに売れた訳ではなく、苦労した時代も4人で過ごしているのでメンバーの結束力は高め

特にボーカルのTakaはドラムのTomoyaを

うちのドラマーは天才

とリスペクトしていて、リーダーのToruの信頼も厚く、ムードメーカーのRyotaに心癒されてるそうで、バンドとしての仲の良さは抜群です。

このチームワークの良さはライブを見れば垣間見ることができるでしょう。

世界基準バンドへの貪欲なチャレンジ精神

地上波テレビに露出することなく、箱からのライブ動員で着実にファンを増やし、純粋な「音楽の力」でのし上がってきたワンオク。

そんな彼らが次のステージとして「海外進出」を選ぶのも自然なことではないでしょうか。

自分たちの音楽が「世界基準」であることへの挑戦のため、音楽もスケールアップ。安定した演奏技術による質が高くアツいライブパフォーマンスも磨きがかかっており、「最も有名な日本のバンド」という地位に近しい存在です。

むしろ、海外で真っ先に名前が出る日本のバンドになってほしいと願っています。

ONE OK ROCK(ワンオク)が嫌いになった3つの理由まとめ

ONE OK ROCK(ワンオク)が嫌いになった理由としては下の3つが大きいようです

と、ここまで紹介したものの、10年以上ワンオクファンをしている身としてはファンから離れるという選択肢はありません!

今まで通りリリースされる曲を楽しみにしつつ、ワンマンなどにも足を運んでいきたいと思っています。

見逃したところがありましたら、こちらからジャンプできます。