【フレンズ】は、the telephonesの長島涼平を中心に、00年代後半から邦楽ロックシーンを沸かせきた精鋭5人からなる、2015年結成の神泉系バンド。
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おすすめ曲3選
夜にダンス
2016年にリリースされた1stミニアルバム『ショー・チューン』に収録。
- ちょっぴり切なげで落ち着きのあるイントロアウトロの美麗なコーラス
- シンプルなビート・淡いシンセの音色に乗せた、夜道で聞きたくなるムーディーなシティポップサウンド
- ほんのり艶っぽい柔らか美ボイスと、自然体で親しみやすい歌声が織り成すナチュラルなハーモニー
Love,ya!
2016年にリリースされた1stミニアルバム『ショー・チューン』に収録。
- 軽やかで楽しげな「パラ パッ パッ パー」の印象的なフレーズ
- 艶やかでウィスパーな裏声が響くしなやかな女性ボーカルと、肩の力が抜けた陽気なラップボーカルの掛け合い
- R&B風の心地よいビートに乗せた自然と体がノッてしまうダンサブルなメロディー
塩と砂糖
2017年にリリースされた初の全国流通盤アルバム『ベビー誕生!』に収録。
- 一聴しただけでウキウキ気分にさせてくれる一昔前のJ-POP感漂う、多幸感に満ちたポップサウンド
- 高音の響きがエモい、温かみのある女性ボーカルとサビ終わりのノリノリなラップパート
- コミカルなフリやクラップと共に、一緒になって声を上げたくなるキャッチ―な合いの手
【フレンズ】の特徴
キャッチーな神泉系シティポップサウンド
R&B風のムーディーなグルーヴをベースに、一昔前の耳なじみのいいJ-POPのフィーリングと、メンバーそれぞれのバックボーンにある音楽のエッセンスを絶妙な塩梅でブレンドした、一聴しただけでも口ずさみたくなるキャッチーでチャーミングな"神泉系"シティポップサウンドが特徴。
神泉町(しんせんちょう):東京都渋谷区にある町の名前
109やハチ公などがある"表"渋谷とは違って、ツウ好みの落ち着いたBARやレトロで雰囲気のいい飲食店が集まる、落ち着いた大人な魅力の町。
メリハリある男女ツインボーカル
R&Bの雰囲気を醸しつつも、可憐で艶のある裏声を織り交ぜながら、曲ごとに表情豊かな歌声を響かせる紅一点・おかもとのボーカルと、韻が踏まれたリリックを柔らかくリズミカルに歌いまわしていくKey.ひろせのラップボーカルが織り成す、メリハリの効いた男女ツインボーカルもウリ。
バリエーション豊かな楽曲ラインナップ
明るくハッピーな気持ちにさせてくれるノリノリなパーティーソング、夜道で聞きたくなるようなグルーヴィーでメロウなミドルナンバー、しっとりと聞かせる切ないバラードまで、安定感のあるベースとドラム、軽やかなギターと色彩豊かなキーボードで作り上げるバリエーション豊かな楽曲ラインナップも魅力。
フロア参加型のアットホームなライブ空間
歌詞の合間に入った合いの手や、「トゥルトゥットゥ トゥットゥー」のような楽しく口ずさめるスキャット的なフレーズを曲の要所に散りばめ、フロア参加型でシンガロングの輪が広がるハッピー感に満ちたライブも人気で、幅広い年齢層を踊らせ、笑顔にしてくれるアットホームなライブ空間も特徴の1つ。
メンバー

おかもとえみ
ボーカル担当。
ほとんどの楽曲で作詞を担当し、ひろせと共に作曲も行う。
元HEラブ人間のベーシスト。
フレンズの活動のほか、南波志帆のサポートベーシスト、特撮ヒーローエンタメバンド・科楽特奏隊のシンセ&ボーカル、ソロシンガーとしても活動している。
また、80年代に人気を集めたコーラスグループ・シュガーや、シンガーソングライターの泰葉、ダンスボーカルグループ・SPEED、野猿やポケットビスケッツといったテレビ番組発信のアーティストなど、J-POPを中心に多分に影響を受ける。
ひろせひろせ
ボーカル&キーボード&ラップ担当。
ほぼ全ての曲で作曲を担当。
スリーピースポップバンド・nicoten(ニコテン)のベーシストを担当するほか、Sexy Zoneへの楽曲提供や他アーティストのプロデュースなど、マルチに活動している。
「名曲に名イントロあり」「イントロの最初の5秒で人の心を掴む」を曲作りの信条としている。
ZARDやWANDS、DEENといった90年代のビーイング系のアーティストに多数の楽曲を提供していた作曲家・織田哲郎氏の作る音楽から影響を受ける。
長島涼平(ながしま りょうへい)
ベース担当。
エレクトロダンスロックバンド・the telephonesのベーシストにして、フレンズのリーダーを務める。
また、ラップロックバンド・FINAL FRASHのメンバーとしても活動している。
三浦太郎(みうら たろう)
ギター&コーラス担当。
2015年末に解散を発表したパワーポップバンド・HOLIDAYS OF SEVENTEENのギターボーカルとして活動していた。
2016年2月に前任ギタリストとバトンタッチする形で加入。
SEKIGUCHI LOUIE(せきぐち るい)
ドラムス担当。
元々はThe Mirrazのドラマーとして活動していたが、腰痛を理由に脱退。
ミュージシャンという職から一度離れたものの、付き合いのあったBa.長島に誘われ加入に至る。
バンド名の由来
私が散歩しながら“バンド名は何がいいかなぁ”って考えてた時に、パッと見上げたら『フィリピンパブ フレンズ』って看板が目に入って、“これだ!”と思って
【フレンズ】のこれまで
同じベーシスト仲間だったひろせとおかもとが、神泉系をテーマに趣味で作っていたデモ音源を、ベーシスト飲み会で仲良くなった長島に聞かせたところ、趣味で終わらせちゃうのはもったないない!という一言から、ベース担当に長島、長島と付き合いの深かったSEKIGUCHIをドラマーとして招き入れ、結成。
2015年6月のひろせ25歳の誕生日イベントにて初お披露目し、その後、2016年2月に前任ギターtakeとバトンタッチする形で三浦が加入し、現在の編成となる。
2016年5月、下北沢THREEにて初のワンマンライブを開催し、見事ソールドアウト。 また、同月末には結成わずか1年余りでロックフェス「VIVA LA ROCK」に初出演を飾り、ライブ会場&オフィシャルサイト通販限定で1stミニアルバム『ショー・チューン』をリリース。
その後も、「RUSH BALL」や「>BAYCAMP」、「MINAMI WHEEL」をはじめ、数々のフェスやライブイベントに出演を果たし、知名度を拡大。
2016年11月、ライブ会場限定シングル『ビビビ』をリリースし、キャリア初となる東名阪ワンマンツアーを開催。
2017年4月、初の全国流通盤アルバム『ベビー誕生!』をリリース。
同年5月より、Awesome City Club、Czecho No Republic、9mm Parabellum Bulletら人気バンドを多数招いて、全国10カ所を回る対バンツアーを開催。
2017年8月には、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「WILD BUNCH FEST.」「MONSTER baSH」など、各地の大型野外フェスを席巻。
2017年11月、2枚目の全国流通盤となるプチアルバム『プチタウン』をリリースし、年末には「COUNTDOWN JAPAN」に初出演を果たした。
2018年3月、結成直後にライブ会場で手売り販売し、あっという間に完売してしまった音源を再録した新作『ベッドサイドミュージック ep』をリリース。
2018年4月、日比谷野外大音楽堂にて、フレンズのフレンズを招き、フレンズの楽曲をコラボレートする企画イベント「フレンズのフレンズ大集合!~日比谷野音でコラボ祭~」を開催し、大盛況に終える。
そして、04 Limited Sazabys主催の「YON FES」の出演バンドに名を連ねたり、サッポロビール「サッポロ ホワイトベルグ」のCMソングへの抜擢、「SWEET LOVE SHOWER」への出演アナウンスなど、結成以降、急速な勢いでメジャーシーンに躍り出た業界要チェックのシティポップバンドである。