【KEYTALK(キートーク)】は、2007年に東京下北沢で結成された4人組ロックバンド。
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おすすめ曲3選
MONSTER DANCE
2014年にリリースされたメジャー3枚目のシングル。
JVCケンウッド「ぴたスマ」のCMソング。
- 声色の違うツインボーカルの掛け合い
- どこか歌謡曲感も兼ね備えつつ、1曲の間に目まぐるしくテンポ・曲調が変化する超がつくほどアップテンポな曲
- KEYTALK随一のサビのノリやすさ
- 会場全体が一体となれる印象的なフリ
ライブやフェスで映えるダンサブルなナンバー。
桜花爛漫
2015年にリリースされたメジャー5枚目のシングル。
アニメ『境界のRINNE』のオープニングテーマ。
- ベース・ボーカル首藤の書き下ろし曲
- 群を抜いて際立つ昭和歌謡的メロディーを鳴らすギター
- 疾走感溢れるロックサウンドを軸にしつつ、タイアップ作の「境界のRINNE」の世界観にもマッチした、センチメンタルさも感じさせる歌詞
MATSURIBAYASHI
2016年にリリースされたメジャー8枚目のシングル。
- イントロの唸るようなスラップベースをはじめとする楽器隊の奏でるハイアップテンポなサウンド
- 叙情的でクールなサビ
- サビの合間の「ハイッ!」で最高潮に盛り上がれるお祭り感
- ライブを彩るに欠かせない定番ナンバー
【KEYTALK】の特徴
キャッチー感溢れるミクスチャーダンスロック
現在の音楽界で主流となりつつある音楽のテンポスピードを表す「BPM」が高速な【4つ打ちドラム】をサウンドのベースにしつつ、パンクやクラシック、Jポップやジャズといった、多様なジャンルの音楽を落とし込んだキャッチー感溢れるミクスチャーダンスロックが特徴。
ガラッと曲調が変わる変幻自在のメロディーライン
テンポがよくノリやすい、エネルギッシュな4つ打ちビートを活かしつつ、「これ同じ曲?」と思わせるほど、緻密に計算され、ガラッと曲調が変わる技巧を凝らした変幻自在のメロディーラインは、1度聞いたら病みつきになるような中毒的魅力がある。
楽曲の多様性と声質の違うツインボーカル
華麗なフレーズの中に、時折トリッキーさを織り交ぜたハイセンスなギターテク、全員が作曲できる強みを活かした楽曲の多様性、声質の違う男性ツインボーカルというスパイスを加わえた唯一無二のポップ・ロックを武器に、ファンを獲得。
自然とダンスせずにはいられない一体感満載のライブ
個性豊かな黄色い声が飛び交うファンの盛り上がりとともに、自然とダンスせずにはいられない一体感満載のライブも魅力である。
メンバー

寺中友将(てらなか ともまさ)
写真右下。
ボーカル&ギター担当。
『巨匠』の愛称で親しまれる。
高校ではボクシングに打ち込み、インターハイにも出場した経歴を持つ。
体を鍛えるのが好きで、ライザップで結果にコミットしていた。
小野武正(おの たけまさ)
写真左上。
ギター担当。
KEYTALK結成の発起人であり、KEYTALK結成当初からバンドを引っ張るリーダー。
ライブのMCやラジオ番組などでは、主に進行役を担う。
首藤義勝(しゅとう よしかつ)
写真右上。
ボーカル&ベース担当。
ボーカル寺中が1stシングル「KTEP」のレコーディング中に声帯ポリープを発症したことから、ボーカルも担当するようになる。
また、メンバーの小野から「義勝の作る曲はKEYTALKの王道だ」と言わしめるほどのソングライターであり、KEYTALKの中では最も作詞を務める。
八木優樹(やぎ ゆうき)
写真左下。
ドラムス担当。
メンバーの中で女性人気が1番高い。
中日ドラゴンズのファンで、ナゴヤドームでのワンマンを目標にしている。
バンド名の由来
2007年の結成当初は「real」というバンド名で活動していたが、2009年より現在の『KEYTALK』に改名した。
この『KEYTALK』は、ドラムの八木がファンであった日本を代表するジャズピアニスト上原ひろみさんの2ndアルバム「Brain」に収録されている「keytalk」に由来している。
【KEYTALK(キートーク)】のこれまで
同じ高校の軽音楽部だった小野と八木、他校ながら対バン相手として親交のあった首藤による3人で組んでいたKEYTALKの前身バンド「real」に、熊本から音楽大学進学のため、上京してきた寺中を加える形で2007年にバンドを結成。
結成翌年の2008年には、小野の発案で自分たちを売り出すべく、100社にも及ぶ勢いで片っ端からレーベルや事務所にデモ音源を送ったところ、音楽グループ「ヴィーナス・ペーター」のベーシスト古閑裕(こが ゆたか)氏の目に留まり、古閑氏が代表を務める「K.O.G.A Records」に所属してバンド活動を本格化させる。
2009年には、現在のバンド名【KEYTALK】に代え、下北沢など都内を中心に精力的なライブ活動を展開し、プロデューサーにロックバンド「FRONTIER BACKYARD(フロンティアバックヤード)」のTGMX氏を迎えて制作されたタワーレコード限定EPシングル『KTEP』を1000枚限定でリリースし、即完させる。
その後も、全国各地でアルバムリリースツアーを開催したり、名古屋・栄でのライブサーキットイベントや阪神・淡路大震災の復興チャリティーフェス「COMIN’KOBE」へ出演したりと、活動のフィールドを全国へと移し、人気とともに知名度を拡大。
そして、海外初公演となる台湾の人気音楽フェス『Spring Scream』に出演したり、日本最大級の野外フェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL」「SUMMER SONIC」などに出演が決まったりと、順調に音楽キャリアを積み上げていった彼らは、2013年11月にビクターエンタテインメント内のレーベル「Getting Better」から1stシングル『コースター』でメジャーデビューを飾った。
メジャーデビュー後も、メジャー1stフルアルバム『OVERTONE』のリリースツアーが全国20カ所全公演ソールドアウトを記録するなど、人気・実力とも磨きをかけ、驚異的な参加スパンで全国各地のライブイベントを席巻。
2015年10月には目標に掲げていた公演を開催し、全席ソールドアウトを達成。会場にいた約11,000人のファンを熱狂させ、大成功に収めた。
そして、もはや出演が恒例化しつつある「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「COUNTDOWN JAPAN」をはじめ、出演したフェスの会場をダイナミックに賑わせ、名実ともに人気バンドの1つに名を連ねている。