【ravenknee(レーベンニー)】は、2017年に結成された東京を拠点に活動する4人組ロックバンド。
入門おすすめ曲4選
daydreaming

2018年リリースの自主製作EP『1st EP』に収録。
- 神聖な雰囲気にマッチした吸引力のある切なくウィスパーなハイトーンボーカル
- 小気味のいい民族っぽいギターのメロディーと曲の要所で顔を出すエフェクティブな電子音の絡み
- カントリー感ある軽快な曲調とスローテンポのしっとりしたパートを巧妙に行き来するセンス抜群の曲展開
OVERDOSE

2018年リリースの配信シングル。
デビューEP『PHASES』に収録。
- EDM由来の強靭なビートを土台に、響きの余韻が心地いいトロピカルなギター、ギミック的な効果音、モダンなエレクトロ音が入り混じるライブ映え抜群のダンサブルサウンド
- 一気にスタジアムロック級にスケール感が増すブチ上がり必至のエフェクティブなサビのボーカル
ubugoe

2019年リリースの配信シングル。
1stフルアルバム『the ERA』に収録。
- 地上に植えた芽が天高くまで芽吹いていくような開放感を感じさせる、祝祭感に溢れた革新的エレクトロサウンド
- 北欧民謡調のオーガニックなメロディーと軽やかでクラシカルなギターが絡む高次元なアンサンブル
- 要所に透明感ある美声を織り交ぜた聞き手を柔らかに包み込む浸透度の高いリラクシングなボーカル
Pick you up

2019年リリースの配信シングル。
1stフルアルバム『the ERA』に収録。
- エレクトロ色濃いめのクールな疾走感を纏った野外映え抜群の煽動的EDMサウンド
- EDMサウンドのバックにほんのり添えられたエレクトロニックなギターと小気味よく耳をくすぐる小刻みなタッチのドラム
- 海外ネイティブ的な耳触りの繊細且つハイセンスなボーカルとサッカーの応援歌のような高揚感を煽る分厚いコーラス
【ravenknee】の特徴
聴く者を惹き込んで離さない革新的なエレクトロサウンド
EDM調のビートミュージックに東洋的な風を吹き込む民族的なメロディー、一音一音鮮度よく鳴らされるトロピカルなギターが相乗的に混ざり合った、溢れんばかりのセンスと先進性を感じさせる、聴く者を惹き込んで離さない革新的なエレクトロサウンドが特徴。
曲ごとに全く装いが変わる変幻自在の楽曲群
ポストロックや北欧インディ、シューゲイザーやエレクトロといった多種多様な洋楽バックボーンを持つメンバー個々の個性と、“人力で鳴らすフィジカルなバンド感×プログラマブルな電子音”を掛け合わせた、曲ごとに全く装いが変わる変幻自在の楽曲ラインナップも魅力。
Vo松本祥の表現多彩且つハイセンスなボーカル
神聖で物哀しい雰囲気を醸すクリアーなファルセットからR&Bのエッセンスも感じさせるシュアな高音ボーカル、響きのいい太く厚い低音ボイスまで操り、曲ごとに歌い方・声の響きを変化させる日英ハーフのフロントマン・松本祥の表現多彩且つハイセンスなボーカルも人気が高い。
ストイックに音楽を鳴らす楽器隊の技量の高さ
ギターヒーローばりのテクニカルなソロ弾きやリズム隊のアイデアあふれる巧みなプレイ、ダイナミズム溢れるアウトロの合奏など、自分たちが鳴らしたい音楽をストイックに突き詰め、電子音に噛み合うグルーヴのいいバンドサウンドを鳴らす楽器隊の技量の高さも評価が高い。
メンバー

松本祥(まつもと じょう)
ボーカル&ギター担当。
すべての曲の作詞作曲を担当。
ルーツとなった音楽・影響を受けた音楽は
たくさんいるんですけど、一番好きなのはレディオヘッドですかね。
あと、ドーターっていうイギリスの、シガーロスとか北欧からの影響を受けたロックも好きで聴いてました。
僕はこれまで色々なバンドにギターで参加していたんですけど、シューゲイザーっぽい、リバーブがすごい轟音で鳴ってるようなのが好きだったんです。
安田照嘉(やすだ てるよし)
ベース担当。
Vo松本とは同郷である山口県出身で、前のバンドから一緒のバンドを組んでいる。
また、影響を受けた音楽は
僕はビートの揺れているヒップホップが好きで、D’Angeloとかスリップ・ビート気味な音楽が好きで。
松本一輝(まつもと かずき)
ギター担当。
Vo松本祥とは姓が同じであるが兄弟ではない。
レコーディングエンジニアとしての顔も持つ。
ドラムス東とは一つ前のバンド時代からの仲。
また、ルーツとなった音楽は
ジャズはやってました。自分、出身の高校がすごい珍しいと思うんですけど、ジャズ研があって。そこで結構、ジャズとかブルースとかを割と年齢低めの頃から経験できたので。
ポストロックやオリエンタルな民族的なグルーヴもすごい好きなんですけど
東克幸(あずま かつゆき)
ドラムス担当。
ルーツとなった音楽は
僕もLed Zeppelinからなんですが、それ以外にもThe Bandとか60年代、70年代のクラシックなところから入って。色々聴く中でYMOとかエレクトロな音楽も好きになりましたね。
バンド名の由来
Radioheadが好きで「Ra」で始まるバンド名にしたかったんですよね。あと、僕の父親の名字が「Ravenhall」って言うんですけど、そこから“raven = カラス”ってカッコいいなと思って。最初はravenheadにしようと思っていたんですが、なんかハードコア・バンドっぽいなと思って(笑)。それで、「頭(head)はやめて、膝くらいにしとこう」ってことでravenkneeになりました。あと、検索したらすぐに出てくるように造語にしたかったというのもありました。
【ravenknee】のこれまで
2017年12月、Vo松本祥が中心となり結成。そのバンド立ち上げ発表と同時に楽曲「daydreaming(short ver.)」をYouTubeに公開し注目を浴びる。
2018年3月、東阪を拠点に活動する気鋭のインディバンド6組が主催する大型イベント「ZONE」にゲストアクトとして参戦。
2018年4月、カナダ・マニトバ出身のトリオバンド「ザ・ミドル・コースト」の来日公演に出演を果たす
2018年4月末、自主制作盤『1st EP』をTOWER RECORDS渋谷店、通販の「HOLIDAY! RECORDS」「The Domestic」にて販売し、ソールドアウトを果たす。
2018年8月、「SUMMER SONIC 2018」に初出演を飾り、同月末に配信シングル「OVERDOSE」をリリース。
以降、日本最大級のライブショーケースフェス「MINAMI WHEEL 2018」やビクターロック祭りの番外編「Dog Run Circuit’18」などに出演し、活動の勢いを加速。
2018年11月、結成からわずか1年足らずで初の全国流通版となるデビューEP『PHASES』をリリース。
その後は、渋谷のサーキットイベント「MUSIC MONSTER」や香川のライブサーキット「SANUKI ROCK COLOSSEUM」など、多数の大型イベントに出演。
2019年7月、配信シングル『ubugoe』をリリース。
2019年8月、結成よりバンドを支えてきたパーカッション&マニピュレーターの山口が卒業し、4人体制となる。
2019年9月、発売アナウンスのあった1stフルアルバムからの先行シングル『Pick you up』を配信リリース。
そして来たる2019年10月末、1stフルアルバム『the ERA』がリリースされる共に、大阪での自主企画イベント、東京でのキャリア初となるワンマンライブの開催を予定するなど、2020年シーンで間違いなくバズるセンスと才能しか感じない注目の4人組バンド。