LIBRE-SOUND(リーブルサウンド)

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フランス語で自由を意味する"libre"のごとく、最近気になっているバンドの魅力や人気曲を紹介していきます!

【The fin.】を初めて知った方におすすめしたい入門曲3選!

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ロックバンド・The fin.のアー写
出典:eyescream.jp

【The fin.(ザ・フィン)】は、2010年に結成されたイギリス・ロンドンを拠点に活動する兵庫出身の3人組ロックバンド。

おすすめ曲3選

Night Time


The fin. - Night Time

2014年にリリースされた1stアルバム『Days With Uncertainty』に収録。

聞きどころ

・吐息が漏れるような独特の揺らぎを持った淡いボーカル

・体の芯に響く力強いベースライン

・残響感たっぷりのドリーミーなシンセサウンド

・陶酔感に溢れたエレクトリカルなギターフレーズ

 

Night Time

Night Time

  • provided courtesy of iTunes

 

Glowing Red On The Shore


The fin. - Glowing Red On The Shore

2014年にリリースされた1st EP『Glowing Red On The Shore EP』の表題曲。

聞きどころ

・教会のパイプオルガンのような幻想的で荘厳な雰囲気を醸し出すシンセのメロディー

・聞き手をマイルドに包み込むクリアーで甘美な歌声

・淡々と的確に刻まれるリズム隊のビートと哀愁あるギターの音色

 

Glowing Red On The Shore

Glowing Red On The Shore

  • provided courtesy of iTunes

 

Faded Light


The fin. - Faded Light

2014年にリリースされた1st EP『Glowing Red On The Shore EP』に収録。

聞きどころ

・電車の車窓から望むノスタルジックな旅情を感じさせるサウンドスケープ

・リズム隊によるシンプルなビートに乗せた耳に心地いい淡く柔らかな高音ボーカル

・味のあるギターのアルペジオと楽曲をほのかに彩るシンセのメロディー

 

Faded Light

Faded Light

  • provided courtesy of iTunes

 

【The fin.】の特徴

80〜90年代のシンセポップに加えて、00年代以降に人気に火がついたドリームポップやチルウェイブといった新世代的なインディーロックの要素も多分に感じさせる、聞き手をフワッと包み込む独特の浮遊感幻想的な残響が美しいサイケデリックでドリーミーなサウンドが特徴。


そして、ゆったりとしたテンポで聞き手を気持ちよく陶酔させるダウナーな音作りを基調としながら、意図的に音数を減らし、最小限の音数でいかに情景やストーリーを想像させられるかを突き詰めた、ノスタルジックな雰囲気漂う耳当たりのいいメロディーも魅力である。


さらに、リバーブがかったVo.Uchinoの物柔らかな高音ボイス、残響感のあるエレクトリカルなギター、甘美でドリーミーな雰囲気を醸し出すシンセ、タイトにリズムを刻み、サウンドの底をどっしりと支えるリズム隊がバランスよく絡み合う、洗練されたアンサンブルもウリである。


また、結成当初からワールドワイドな活動を見据えた全編英語で綴られた歌詞に加え、音楽ストリーミングサービス「SoundCloud」に音源をアップし、全世界的にアプローチをかけるネット世代ならではのプロモーション方法など、バイタリティー溢れる活動スタイルも特徴である。


そして、メロウな浮遊感を帯びたバンドサウンドで会場全体を包み、オーディエンスをグルーヴィーに揺らし、深い音の海に引き込んでいくようなライブも魅力で、海外のバンドとリアルタイムに肩を並べても勝負できるグローバルな音楽性と生のパフォーマンス力にも定評がある。

 

メンバー

ロックバンド・The fin.のアー写
出典:www.instagram.com
(L→R)(Ryosuke Odagaki、Yuto Uchino、Kaoru Nakazawa)

 

Yuto Uchino

ボーカル&シンセサイザー&ギター担当。
全楽曲のソングライティングに加え、レコーディングからミックスまで行うThe fin.の中心的存在。

元々はアジカンのようなギターロック然としたバンドを好んで聞いていたものの、高3のころから聞きはじめた「クラクソンズ」や「メトロノミー」、「フレンドリー・ファイヤーズ」といった英国出身のインディー/チルウェイブ系バンドに一気に興味が湧き、自然と今の音楽性へと趣向が変わっていった。

 

Ryosuke Odagaki

ギター担当。
Vo.Uchinoとともに楽曲アレンジを手がける。
また、80年代にイギリスで熱烈な支持を集めた「ザ・スミス」を好んで聞いていた。

 

Kaoru Nakazawa

ベース担当。
結成メンバーのTaguchiが脱退する前まではドラムを担当していた。
また、The finを組んだ当初は楽器初心者だった。

 

【The fin.】のこれまで

高校時代に、幼稚園の頃からの幼なじみであるUchino、Odagaki、Nakazawaが「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のコピーバンドを結成。その後、それぞれが別のバンドで活動するも、2010年頃からオリジナルをやりたい!という思いが湧き、2012年4月に本格始動。


2012年11月、音声ファイル共有サービスSoundCloudに初投稿した「Faded Light」という曲がアメリカやスペインをはじめとして各国から問い合わせが殺到するなど、話題を集める。


2014年3月、ライヴ会場と一部店舗限定で販売していた1st EP『Glowing Red On The Shore EP』にボーナストラック2曲を追加した全国流通盤を初リリース


そして、その全国流通盤のリリース以降、「VIVA LA ROCK」や「FUJI ROCK FESTIVAL」の新人バンドの登竜門ステージROOKIE A GO-GORISING SUN ROCK FESTIVALといった大型イベントに、デビュー間もない新人バンドながら初出演を飾る。


2014年12月、海外のインディーバンドを多数手がけるジョーランパード氏をマスタリングに起用して、1stフルアルバム『Days With Uncertainty』をリリースし、翌年2月には、オーストラリアのバンド「ラストダイナソーズ」を迎えて、初の全国リリースツアーを全国5都市で開催した。


2015年3月、テキサス州オースティンで開かれた世界最大の音楽見本市「SXSW2015<サウス・バイ・サウスウェスト>」への出演を皮切りに、NYやLAなどをまわる全8公演のアメリカツアーを敢行。


その後も各種ライブイベントやサーキットフェス、東阪2都市での初ワンマンなど、精力的にライブ活動を続けながら、同年7月には、台湾、香港、バンコク、上海を回る全4公演のアジアツアーも開催した。


さらには大型野外フェスRUSH BALLへの出演をはじめ、国内でのライブもコンスタントに行いながら、同年11月にはイギリス・ロンドンの3会場をまわる初のヨーロッパ公演も成功させた。


2015年12月には年末の2大フェス「RADIO CRAZY」「COUNTDOWN JAPANに初出演を飾るなど、2015年は1年を通して国内外問わずエネルギッシュにライブ活動を展開した。


2016年3月、2nd EP『Through The Deep』をリリースし、3日間開催されるイギリスの音楽フェス「The Great Escapeへの出演を含むイギリス9公演に加え、アジア2公演、日本7都市7公演という大規模レコ発ツアーを見事成し遂げた。


そして2016年9月には、海外の色んな国での濃密なライブ経験を経て確かな手応えを掴んだ彼らはイギリスのレコード会社からのオファーもあり、活動の拠点をロンドンへと移す


2017年7月、モンゴルの音楽フェス「PLAYTIME FESTIVAL 2017」 や韓国の野外フェス「JISAN VALLEY ROCK FESTIVAL」など、各国の大型イベントに出演を重ねつつ、3年ぶりの出演となったFUJI ROCK FESTIVALではオーディエンスを大いに賑わせた。


2017年9月、デンマーク出身のオルタナバンドMEW」のジャパンツアーのサポートアクトに抜擢されるとともに、日本凱旋ツアーを全国4カ所で開催。


そして、2018年3月には前作から3年3ヶ月ぶりとなるニューアルバム『There』のリリースが決定し、6カ国19公演に及ぶキャリア最大規模のアジアツアーを発表するなど、日本のバンドシーンとは一線を画した規格外なスケールを感じさせる、業界注目のバンドとして各メディアから熱視線が注がれている。