LIBRE-SOUND(リーブルサウンド)

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フランス語で自由を意味する"libre"のごとく、最近気になっているバンドの魅力や人気曲を紹介していきます!

【パスピエ】を初めて知った方におすすめしたい入門曲3選!


 

ロックバンド・パスピエのアーティスト写真

出典:realsound.jp

パスピエは、東京芸大出身のキーボーディスト・成田ハネダを中心に2009年に結成された4人組ロックバンド。

おすすめ曲3選

S.S


パスピエ - S.S

「S.S」は、2013年にリリースされたメジャー1stフルアルバム『演出家出演』のリード曲。

おすすめポイント

・UFOが飛翔しているような独特の浮遊感を纏いつつ多彩に表情を変えていくキーボードの音色

・Vo大胡田の歯切れのいい特徴的な歌い回しとキャッチーでプリティな歌声

・存在感のある躍動的な重低音のベースラインとサビの軽快な4つ打ちビート

パスピエ」の音楽的ルーツをここぞとばかりに詰め込んだ彼らの代名詞的1曲。

S.S

S.S

  • provided courtesy of iTunes

 

トキノワ


パスピエ - トキノワ

「トキノワ」は、2015年にリリースされたメジャー4枚目のシングルで、テレビアニメ『境界のRINNE』のエンディングテーマに起用された1曲。

おすすめポイント

・瑞々しく色彩豊かなシンセサウンドとのコントラストが美しいヘビィなベースライン

・エフェクティブな効果音を絡めつつ、ポップさとキャッチーさを緻密に交錯させた独創性溢れるアレンジ

・タイアップ作「境界のRINNE」のストーリーに通ずる「輪廻の輪」をテーマにした大胡田節全開のリリックとキューティーな歌声

・各楽器の音色を重ね合わせたドラマティックなラスサビ前のアンサンブル

 

MATATABISTEP


パスピエ - MATATABISTEP

『MATATABISTEP』は、2014年にリリースされた両A面の3rdシングルで、2ndアルバム『幕の内ISM』にも収録されている人気曲。

おすすめポイント

・サイレンのような特徴的なシンセのリフが鳴り響く中毒性のあるメロディー

・軽やかな4つ打ちビートに乗せた、ほのかに中華風味漂うダンサブルなサウンド

・茶目っ気のあるサビの「パッパッパリラ」のフレーズ

・叙情的で哀愁漂うラスサビ前のアレンジ

 

パスピエ】の特徴

クラシックピアノ一筋だったキーボードで作曲の成田ハネダが傾倒していた「ドビュッシー」の創り上げた印象主義音楽※をベースに、80年代のニューウェーブやポップス、70年代〜00年代にかけて人気を集めたエレクトロやテクノの要素を卓越した音楽理論ミックスさせた新世代的ポップロックが特徴。


そして、色彩豊かな情景が目に浮かぶような艶美なメロディーと対となって存在するのが、どこか椎名林檎を思わせるキュートで特徴的な声色を持つVo大胡田の歌声で、彼女の歌声が耳に吸いつくような心地よさと中毒性をもたらしている。


また、慣用句やことわざなどが多用され、聴く人の想像力を掻き立てる遊び心溢れるファンタジックな歌詞、繊細なタッチで描かれたアーティスティックで独創性溢れるMVやCDジャケットは、「何かを表現したい」と常々語るVo大胡田によって生み出され、作曲の成田・歌アートワークの大胡田という2枚看板が「パスピエ」の特徴である。


さらに彼らは、MVやアートワークに基本的に素顔を晒しておらず、シルエットだったり、顔のパーツを見切れさせたりと、見えそうで見えないという絶妙な具合で好奇心をくすぐり、その術中にはまったファンを虜にするミステリアスさもウリにしている(2016年7月の7thシングル「永すぎた春/ハイパーリアリスト」のリリースを機に素顔を解禁した)。


そして、音源以上の熱量で最高の音を届けてくれるパフォーマンス力にも定評があり、ハイクオリティーに奏でられる心踊るような躍動感溢れるバンドアンサンブルによって、虜にならざるを得ない独創的な世界観が広がるライブも人気が高い。


印象主義音楽…音の響きや雰囲気を大切にした形式にとらわれない自由なリズムと、自然な不協和音などを積極的に取り入れた反ロマン派音楽。

 

メンバー

パスピエのアーティスト写真

出典:realsound.jp
(L→R)露崎義邦、大胡田なつき、成田ハネダ、三澤勝洸

 

大胡田なつき(おおごだ なつき)

バンドの紅一点。
ボーカル担当。
全ての楽曲の作詞と、ジャケットデザインやアーティストビジュアル、ミュージッククリップといったアートワーク全般も手がける。
趣味をアザラシと語るほど、アザラシを好む。

 

成田ハネダ(なりた はねだ)

キーボード担当。
リーダーを務め、全ての楽曲の作曲を担当する。
学生時代はクラシックピアノ一筋だったが、大学1年の時に見た「COUNTDOWN JAPAN」に衝撃を受け、【印象主義音楽×ポップロック】の融合をコンセプトとしたバンド結成を目論み、「パスピエ」結成に至る。
また、「成田ハネダ」という大業な名前は、長年世話になっていた下北沢のライブハウスの店長に、語呂がいいからという理由で命名された。

 

三澤勝洸(みさわ まさひろ)

ギター担当。

 

露崎義邦(つゆざき よしくに)

ベース担当。

 

バンド名の由来

バンド名は語呂が良く、また、バンド結成のコンセプトである「印象主義音楽×ポップロック」というところから、印象主義音楽の代表作曲家ドビュッシーが手がけたベルガマスク組曲の終曲「パスピエから名付けた。

 

パスピエ】のこれまで

結成当初から下北沢や渋谷のサーキットイベントなど、都内を中心にライブ活動を展開し、クラシックをバックボーンとした音楽性と素顔を明かさないミステリアスさが話題となり、ロックファンの間では知る人ぞ知るバンドとして注目が集まる。


2011年11月、全く無名の詳細も謎に包まれた新人バンドながら、自身初の全国流通版アルバム『わたし開花したわ』でインディーズデビューし、ほぼノンプロモーションにも関わらず異例のロングセールスを記録。


そして『ナタリー』のPower Pushアーティストとしてピックアップされたり、音楽雑誌『ROCKIN' ON JAPAN』で取り上げられるなど多方面から関心を集め、2012年6月、ワーナーミュージック・ジャパンの邦楽レーベル「unBORDE(アンボルデ)」より、ミニアルバム『ONOMIMONO』でメジャーデビューを飾った。


メジャーデビュー後は、近年盛り上がりを見せる地方開催のフェスや都市型サーキットイベントなど、「印象派×ポップロック」という唯一無二のサウンドアプローチとボーカル大胡田による独創的なタッチのイラストから生み出される、立体的な音の世界観を武器に活動の幅を全国へと広げる。


2013年1月にはiTunesによる「今年ブレイクが期待できる新人アーティスト」で、12組中の1組に選出されるとともに、ジャニーズの人気メンバー・山下智久の楽曲プロデュースも手がけるなど、音楽シーンにおいて「パスピエ」の名がジワジワと知られるところとなる。


さらに彼らの活動の勢いは増すばかりで、2013年6月にリリースされたメジャー1stフルアルバム『演出家出演』CDショップ大賞2014」に入賞したり、ゲストバンドを迎えつつ開催した自主企画イベントがソールドしたり、大型野外ロックフェス「ROCK IN JAPAN」COUNTDOWN JAPANに初出演が決まったりと、2013年は飛躍の1年となる。


その後も、音楽ラジオ番組主催のライブイベントを筆頭に、SUMMER SONIC」「RISING SUN ROCK FESTIVAL」「METROCK」といった各地で開催される人気イベントを席巻し、2015年末には全国9カ所を回ったツアーの締めくくりとして日本武道館公演を開催し、大成功に収めた。


そして、日本武道館公演というバンドとしての1つの節目を終えた2016年からは、素顔をぼかすことで演出していたミステリアスなアーティストイメージから脱却し、ミュージックビデオや地上波の音楽番組への出演などで素顔を解禁


より一層音楽活動を活発化させ、東名阪3カ所でのホールツアー、2017年3月からはメジャー4枚目のフルアルバム『&DNA』を引っさげて臨んだ全国17カ所を回るパスピエ史上最大のリリースツアーを完走するなど、今後益々活躍に拍車がかかっていくであろうバンドの1つである。