LIBRE-SOUND(リーブルサウンド)

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フランス語で自由を意味する"libre"のごとく、最近気になっているバンドの魅力や人気曲を紹介していきます!

【mol-74】を初めて知った方におすすめしたい入門曲3選!

ロックバンド・mol-74のアー写
出典:公式サイト

【mol-74(モルカル マイナスナナジュウヨン)】は2010年に結成された京都出身の4人組ロックバンド。

おすすめ曲3選

グレイッシュ


mol-74 - グレイッシュ

2015年リリースのミニアルバム『越冬のマーチ』に収録。

聞きどころ

・冬の朝の凛とした情景を描き出すような繊細なドラムの打音と流麗なピアノのメロディー

・独特の浮遊感を纏いつつ澄み渡るように響いていくクリアーなボーカル

・曲に躍動感を生む重低音なバスドラムとベースライン

・Vo武市の透明度の高い美麗ボイスが冴え渡り、清々しいほどの広がりをみせる間奏のコーラスパート

 

 

エイプリル


mol-74 - エイプリル

2016年リリースのミニアルバム『kanki』に収録。

聞きどころ

・淡く透き通るようなファルセットを織り交ぜた繊細で儚げなボーカル

・テンポのいい小刻みなハイハットのリズムと物哀しい雰囲気を帯びたキーボードの音色

・いつまでも続いていくと思っていた恋が終わり、恋人との別れを惜しむ気持ちを綴った心をキュッとさせる歌詞

・ラスサビを一層引き立たせる2番サビ終わりからのテンポを落とした感傷的なパート

 

エイプリル

エイプリル

  • provided courtesy of iTunes

 

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mol-74 - %

2016年リリースのミニアルバム『kanki』に収録。

聞きどころ

・会場に強烈な一体感を生む小気味のいい高速のハンドクラップ

アコースティックギターの軽やかな音色と浮遊感のある柔らかなメロディー

・心を洗い流してくれるような透明感を纏うファルセットボーカル

・これまでになくアップテンポで誰が聴いてもノれる春めかしいキャッチーなサビ

 

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  • provided courtesy of iTunes

 

【mol-74】の特徴

映画のワンシーンを見ているかのようにその時々の季節や温度感、その場の風景を鮮明にイメージさせるような北欧ポストロックを思わせる繊細な音作りをベースに、余分な音を削ぎ落とし、シンプルに作り込まれた美麗で叙情的なオルタナロックが特徴。


そして、"脆く、儚く、美しい。そんな音楽を"をコンセプトとし、アコースティックギターやピアノも織り交ぜた幻想的で奥行きのあるメロディー、難解な言葉を使わず、聞き手それぞれに行間を読ませ、思い思いの風景をイメージさせる含蓄に富んだ歌詞も魅力である。


さらに、彼らを語る上で欠かせない特徴の一つが、透明感溢れるファルセットを生かし、澄み渡るような美声を響かせるフロントマン武市のボーカルで、心を洗い流してくれるような繊細さを備えた、聞き手を一気に引き込むハイトーンのクリアーボイスもウリである。


そして、叙情的なフレーズをループさせ情景を描き出すギター、時には軽快なアップビートで曲を盛り上げ、時には繊細にスネアのリズムを刻む柔軟性の高いドラム、体の芯にグッと響く重低音のベースという、歌をより引き立たせようという楽器隊の演奏力の高さにも定評がある。


また、アップテンポなサウンドでフロアのファンをノらせることに重きを置いた流行りのバンドとは一線を画し、聞き手の心にスッと入り込む純度の高いライブも魅力で、会場をエモーショナルな余韻で包み、つい聞き惚れてしまいたくなる洗練されたステージングも評価が高い。

 

メンバー

mol-74のアー写
出典:twitter.com
(L→R)(髙橋涼馬、武市和希、井上雄斗、坂東志洋)

 

武市和希(たけいち かずき)

ボーカル&ギター&キーボード担当。
すべての楽曲で作詞を担当。
小さい頃からパティシエを志し、一度は洋菓子工場で働くも、高校の頃に見たASIAN KUNG-FU GENERATIONの衝撃を忘れられず、本格的に音楽の道に進んだ。

また、ASIAN KUNG-FU GENERATIONをはじめ、BUMP OF CHICKENELLEGARDENといった王道のJ-ROCKを入り口としながら、コールドプレイやシガー・ロス、ミューといったクールで美しい北欧のポストロックバンドからも多分に影響を受ける。

 

井上雄斗(いのうえ ゆうと)

ギター&コーラス担当。

 

坂東志洋(ばんどう ゆきひろ)

ドラムス担当。

 

髙橋涼馬(たかはし りょうま)

ベース担当。
2017年11月に加入。

 

バンド名の由来

命名当時、メンバー全員視力が悪く、なんとなくモグラ(=mole)を使おうと思っていた時に、化学の授業で"mol"(=molecule[モルキュール])という単位が出てきて、「スペル的にもモグラとかかっているし、"集合体"という意味もあるから」という理由で採用。

それとバンド名に数字を入れたいということで、当時全員が通っていた高校の住所の番地"1-15-60"のハイフンをマイナスに見立てて計算した結果が"-74"で、「これでいいんじゃん?」となり採用。

そして、それらをつなぎ合わせたところ"モルキュールマイナスナナジュウヨン"ではなんとなく語呂が悪いということで、和製英語風に"モルカル"と読ませて、mol-74 (モルカルマイナスナナジュウヨン)となった。

 

【mol-74】のこれまで

高校3年生だった2010年9月、当時は遊びのつもりで組んだバンドであったが、武市と坂東が本気で音楽に取り組むことを決意し、ギター井上を引き入れ本格的にバンド活動をスタート。


2012年8月、自主制作の1stミニアルバム『18%の描いた季節』をリリースするとともに初の企画ライブを行い、盛況に終える。


2014年11月、店舗限定流通の2ndミニアルバム『ルリタテハ』をリリースするとともに、ロッキング・オン主催のマチュアバンドコンテスト「RO69JACK 14/15」で入賞を果たし、注目を浴びる。


2015年1月、初の全国流通となる3rdミニアルバム『越冬のマーチ』をリリースし、東名阪福の4都市を含む全7公演のレコ発ツアーを敢行。


2015年11月、4thミニアルバム『まるで幻の月を見ていたような』をリリースし、東阪2都市で初のワンマンライブを開催。


2016年に入ってからは各地で開催のライブサーキットイベントや音楽番組「音エモン」が主催するライブイベントなどに出演を重ね、流行に敏感なロックリスナーを中心に人気を拡大。


2016年6月、全公演にわたり「Halo at 四畳半」を迎え、東名阪3都市で自主企画ライブを開催し、1曲入りシングル『月曜日のパドル』を会場限定でリリース


2016年8月、全国流通としては3作目となるミニアルバム『kanki』をリリースし、対バンレコ発ツアーとして名古屋公演にはIvy to Fraudulent Game、大阪公演には雨のパレードをそれぞれ迎えつつ、チケットが完売した東京でのワンマン公演を大盛況で締めくくった。

 

 

2017年5月、大型室内ロックフェス「VIVA LA ROCK」に初出演を飾るとともに、通算6枚目のミニアルバム『colors』をリリースし、LILI LIMITやBenthamなどを迎えつつ全国6都市でレコ発ツアーを開催。

 

 

2017年9月には初の海外公演となる台湾のライブイベント「微光夢遊」にも出演を果たした。


2017年11月、サポートベーシストだった髙橋を正式メンバーに迎え入れる


2018年1月には新体制となって初のミニアルバム『▷(Saisei)』をリリース。

そして、全国8カ所でのワンマンライブを含めた自身最大規模のレコ発ツアーを発表するなど、「風景の見える音楽×美麗なファルセット」を武器にメジャーシーンを一気に駆け上がる可能性を秘めた次世代ロックバンドの筆頭株である。